まずは、OCNについて。

日本の、プロバイダサービスの中でも特に、その価格の安さからとても人気なのが「OCN」です。
月額利用料金は、プロバイダサービスの中で、最安値レベルです。「NTTコミュニケーションズ」のサービス、ということもあり、光ファイバーだけはでなく、高速モバイルや、ADSLなど、様々なインターネット接続サービスを、提供している「OCN」ですが、他社のプロバイダサービスと比べて、どんなメリット、デメリットがあるのでしょうか。
今回は、「OCN」の料金だけではなく、評判、そして詳細のサービスについて、詳しくご紹介をしていきます。
OCNは、「NTTコミュニケーションズ」が提供する、インターネット接続サービスであります。OCNには固定IPを利用する信頼度の高いサービスもありあます
スマホ用に、提供されている「OCNモバイルONE」などなど、プロバイダとしてのサービスプランの、充実度はかなり他社に比べて、高いと言えます。
契約会員数に至っても業界ナンバーワンです。ビギナーの方も安心して、利用が可能ですが、環境によって、速度低下や、回線落ちなどが発生する等、不具合もあるとのことです。
「フレッツ光」で、選択するプランによって、速度が異ってきますが、比較的速度は、安定しているそうです。
また、OCNが、提供している「OCN光」は「フレッツ光」と同じくNTT回線を使ったサービスです。
「フレッツ光」と同じように、最大速度は1ギガ、実際のスピードは、下りで平均200メガ程と、言われています。
これだけの速度が出ると、youtube等を始めとする、動画が快適に観ることができますし、ダウンロードやアップロードも、とてもスムーズにできます。

「OCN」のプロバイダは環境によって、落ちてしまうこともあるようです。
また、接続が安定しにくかったり、通信が途中で途切れてしまったりする、場合もあるようですね、仕事等で使う場合は、とても注意が必要ですね。
OCNは、大人気のプロバイダということもありまして、サポートセンターの対応の電話等が、かかりづらいという情報も聞くことがあります。
大人気サービスには、よくあるデメリットでしょうか、でもいざという時には、なかなか繋がらないと、きっとイライラしてしまいそうです。
「OCN」の利用できる地域は、「フレッツ光」の対応エリアに、準拠しています。
「フレッツ光」は、日本全国の95%のエリアを、カバーしていると言われています。ほとんどの全ての地域で、利用することができますが、しかし一部、例外がありますので、申し込む前の、事前確認は必須ですね。
「OCN」の速度については、申し込みをするプランによって、変わってきますが、最大速度については1Gbpsとなっています。
ただし、この速度については、あくまでも、理論上の最高速度であり、地域、そして住んでいるマンション、アパートの環境によって、変わってきますので、繋いでみないとわからないというところが実際のところです。
設備を増設することにより、速度は少しずつですが、徐々に改善されつつありますが、しかし現在も一部のユーザーからは、通信量が多くなる時間帯には繋がらないとか、繋がりにくいとかという声が上がっていることも事実ですね。

「OCN」に契約申し込みをすると、1契約につき、1つ無料のメールアドレスを、もらうことができます。
また、ウェブメールの機能がついていますので、外出時でも、簡単にメールをチェックをすることが出来ます。
また、この他にオプションとしても、各種様々な、サービスを追加することも出来ます。
プロバイダはインターネットの入り口です。「フレッツ光」でインターネットを、利用するには、「フレッツ光」の契約とは別に、プロバイダの契約が必要となります(別途月額利用料などがかかります)。

・ISPではOCNが首位を維持
2019年3月末のISP事業者のFTTH契約数シェアでは、NTTコミュニケーションズ(OCN)が首位を維持した。NTTぷららやビッグローブがコラボ光による獲得でシェアを伸ばしたほか、家電量販店ノジマグループのニフティが獲得を増やし、高い伸び率を示した。
・2019年の今後への取り組み
NTTコミュニケーションズは、ICTを活用して「ビジネスを変革、創出」するデジタルトランスフォーメーション(以下 DX)をお客さまと共に実現する「DX Enabler™」として、デジタルデータを価値あるものとして活用するための最適なプラットフォームの提供に向けた取り組みを行っています。
代表的なサービスとして、IoT分野におけるグローバルなデータの収集、蓄積、分析などの仕組みを包括的に提供するIoT Connectソリューションの一環として、モバイル通信サービス「IoT Connect Mobile™」を、2019年4月15日より提供開始します。
・ちなみにNTTグループとは?
NTTグループ(エヌ・ティ・ティ グループ)は、日本電信電話公社(電電公社)の民営化によって誕生した日本電信電話と、その子会社によって構成される通信事業を主力とする企業グループ・コングロマリットである。
日本電信電話 (NTT) のIR資料では、東日本電信電話、西日本電信電話、NTTコミュニケーションズ、NTTデータ、NTTドコモを主要5社とし記載している。また報道機関などで、NTT主要8社という場合は、上記の主要5社に加え、NTTコムウェア、NTTファシリティーズ、日本電信電話、の8社を指すことが多い[1]。NTTグループは、資産規模、人員数、顧客数、取引先数などを含め総合的に鑑みると日本最大級の企業体である。
なお、2002年11月1日に商業登記規則が改正されるまでアルファベットでの社名登記ができなかったため、これ以前に設立された「NTT+企業名称」と名づけられたグループ会社の多くは、登記上は「エヌ・ティ・ティ・企業名称」の社名となる。

OCN(オーシーエヌ、英表記: OpenComputerNetwork)は、「NTTコミュニケーションズ」が運営する日本最大規模の、インターネットサービスプロバイダ(ISP)事業の名称である。
「NTTコミュニケーションズ」の、グローバル「Tier1」ネットワークを、バックボーンに持ち、現在は、会員数800万人以上(2012年3月現在844万人)、を抱える日本最大規模のインターネットサービスプロバイダ(ISP)である。
これは「iモード」などの携帯電話向けサービスを、除けば日本一の加入者数です。
・1996年12月、当時の日本電信電話(現NTT)によって、インターネット接続サービスの商品名称として採択されて最大6メガの「OCNエンタープライズ」、最大1.5メガの「OCNスタンダード」、最大128kbpsの「OCNエコノミー」として、法人向けに提供され始めた。
しばらくしてからは、個人向けダイヤルアップ接続サービスの「OCNダイヤルアクセス」も開始されたのである。
・1999年の日本電信電話会社分割後はNTTコミュニケーションズへ移管され、グループ内での重複した事業を整理、再編する方針に基づいて、個人向けサービスについては、OCNがグループ他社の、プロバイダ事業を順次、吸収統合している。
個人向け接続サービスとしては、FTTHやADSL、ISDNのフレッツ接続や、移動体通信接続などにも対応している。
法人向けにおいては、フレッツ接続や広域イーサネット接続、フレームリレー、ATM接続など、企業のニーズにあう様々な、回線に対応しており、ハウジングサービスやホスティングサービス、さらに、固定IPアドレスサービス、VPN接続サービス、IP接続サービスなど、とても幅広いインターネットソリューションを、手がけている。